
予想通りMacの配信準備に苦戦
Live2Dのキャラクターも購入し、MacBook Pro(2021M1Max)でゲーム実況中継をしようとしたが、かなり苦戦をしたので、参考までにどのような環境設定にしたのかお伝えしていこうと思います。
私はWindowsで試したことはありませんが、色々調べてみるとゲーム実況中継に関しては、MacよりWindowsの方が断然やりやすいようです。特に音声周りが苦戦するようで私も苦戦しました。
ゲームキャプチャーを購入
まずは、Nintendo Switchなどのゲーム画面をMacの画面に映すためには、単にHDMIケーブルを繋げれば良いというわけではなく、ゲームキャプチャーボードという機器をケーブルに繋げて使用しなければならないようで、6千円程度で売っていたTreasLin USB3.0 HDMIのキャプチャーボードを購入。
設定もほとんど必要なく、ケーブルを簡単に繋げるだけでSwitchのゲーム画面がMacに表示されるようになったが、チカチカ点滅するような症状が。。。もしかしたら2〜3万円台のキャプチャーボードを購入したらそのようなことはないかもしれないので、激安のキャプチャーボードを購入したことに少し後悔しています。お試しで実況中継するにはいいかもしれませんが。
画面は映ったが肝心の音声が。。。
配信ソフトOBSにゲーム画面も映り、テストで録画をして再生してみると、自分の実況中継の声だけが収録されていて、肝心のゲーム画面の音楽が録音されていないということに。。。これが、Macでゲーム実況するのは向いていないということかと実感しました。
この音声問題に関しては、Macのセキュリティがしっかりしていて、簡単に外部からの音声を収録できないようにわざと設定されているようです。
なので、まずは自分の音声とゲーム音楽を分けて設定できる「LadioCast」というソフトと、仮想の音声出力装置「BlackHole」という怪しい海外のソフトをダウンロードしなければならないようで、勇気を出してインストールしたところ無事に自分の音声と、ゲーム音楽を収録できたので、ご興味ある方は自己責任で試していただければと思います。
Mac内蔵マイクには限界が。。。
やっと配信の準備が整い、実況してみると自分の声が聞きづらくこもっていたり、周りの雑音も収録されていて、内蔵マイクではやはり限界があるなということで、思い切ってゲーミングヘッドセットを購入。(コンデンサーマイクも魅力的ではあるが、良いものは価格が高いのでまたの機会ということで)
様々なヘッドセットがあるが、ワイヤレスイヤホンで既にSENNHEISERを使用していて満足していたのと、何よりガンダムチックなデザインにひかれ、迷わずSENNHEISERのGSP600とゲーミングアンプGSX1000をセットで購入。ヘッドセットも発売当初は高かったようだが、今では単体でも2万円を切っているのでお勧めです。
ゲームアンプもデザイン洗練されていて、私のような音楽素人でも簡単に設定でき、音質に関しては7.1chサラウンドやハイレゾ音源にも対応していて、音楽を聴くにも、ゲームをするにもワンランク上の音響を体感できます。
ApexなどのFPSゲームをプレイする方は、敵の足音を察知することができるようで戦いが有利になるようで、ヘッドセットを購入される方は是非アンプも検討してみてはいかがでしょうか。
Macでもゲーム実況可能。しかし。。。
苦戦はしましたが、なんとかMacでもゲーム実況することは可能です。
ただ、ApexなどPCに高負荷がかかったりするものや、3Dグラフィックの次世代ゲーム、何よりMacでSteamでプレイできるゲームも少ないので本格的にゲーム実況をする方は断然Windowsがお勧めです。
私のようにMacをメインにしていて、なかなかWindowsのゲーミングPCまで購入する余裕のない人はMacでもできますので一度お試しいただければ。またどこかのタイミングでPS5でゲーム実況できるのか試していきたいと思います。