如く集大成「龍が如く8」

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2024年1月25日に発売された龍が如くシリーズ最新作「龍が如く8」。4年ぶりということで、龍が如くファンの私としては待望の作品を、100時間ほどプレイしてやっとクリアしたのでレビューしていこうと思います。

今回は初の国外マップが用意されてハワイを好きなだけ探索することができます。勿論、今までの神室町や異人町も探索できますが、お店も人も今までとは違うので新鮮な感覚です。「アロハー!」と挨拶しながらコミュニケーションをとるのも地味ながら楽しい要素です。

7からは主人公で春日一番になりましたが、今回はあの伝説の桐生さまもほぼ最初から登場し、ダブル主人公で物語が進んでいきます。CMでは桐生さまの意味深なシーンもありますが、これはプレイしてのお楽しみということで割愛します。ストーリーに関しては安定した質の高い内容で、感覚では今までで一番長く感じました。ただ個人的にはストーリーだけでいくと、7のほうが最後の展開が好みでした。

龍が如くおなじみのサブクエストですが、今回はボリュームが凄いです。某〇〇モンや、某〇〇の森などに似たゲームが用意されており、これだけで楽しめるんじゃないかというなクオリティで、100時間クリアにかかってしまったのもこれが原因ですが、ハマる人はもっと時間がかかると思うのでご注意ください。

戦闘ですが、様々な職業に転職してプレイするのも可能ですが、育成に時間がかかってしまうのでなかなか全職業やろうと思わないのと、初めの職業が強いので、ここはもっと上級職などやりこみ要素が欲しかったなと思います。7からターン制バトルになり、ここは好き嫌いが分かれるところですが、私は今までのアクションバトルのほうが展開も早いので好みです。

W主人公で過去のキャラクターもある理由によりほぼ登場し、サブクエも充実し、まさに龍が如く集大成のようなやりごたえのある作品なので、少しでも興味のある方は是非プレイしてみてください。これ次回作は何年後になるんだろうな~。