時間がとけまくる「ユニコーンオーバーロード」

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2024年3月8日に発売されたSRPG「ユニコーンオーバーロード」。ドラゴンズクラウンや十三機兵防衛圏など数多くの名作ゲームを開発してきたヴァニラウェアが開発しアトラスが販売ということで、SRPG好きの私としては何の迷いもなく購入。評判もかなりいいようだ。約50時間ほどでクリアできたのでレビューしていこうと思います。

まず、タイトルにも書いているように止め時がわからず時間がとけます。GW中に購入したのだが4日でクリアしてしまいました。やることが次々とでてくるので、つい次のステージもとなってしまいゲームがやめられません。勿論、プレイしていて面白いというのが大前提であります。

次のステージと書いていますが、SRPGとしては珍しく(もしかしたら初かもしれない)1ステージ毎にクリアしてシナリオが進行していくのではなく、なんとオープンワールドで世界を歩き回りクリアしていきます。いきなりラスボスにチャレンジしてもいいし、世界を隈なく探索し、仲間を集めたり、武器や防具をそろえて万全の態勢で挑むもよしと、プレイヤー次第で物語を進めることが可能です。ただ、ラスボスはかなり強いのである程度は育成してからでないと厳しいと思います。

このオープンワールドでの探索要素が時間のとける原因で、新たな国に行きたくなるし、バトル時間も5分~15分ぐらいで終わってしまうので、ついついプレイしてしまいます。また1ユニットに最大5人まで参加できるので編成の戦略要素も強く、考えているだけで時間があっという間にたってしまいます。シナリオに関しては王道の王国ファンタジーで期待を裏切るようなことはなかったです。

難易度に関しては選べるのでSRPGが苦手な方でも、初級のCASUALも選択できるので、しっかり育成していけばクリアできるかと思います。SRPGでオープンワールドという今後こういったゲームが出てくるかと思うので是非一度お試しくださいませ。ただ、時間はとけていきますのでご注意くだいね~。