惜しいSRPG「ディオフィールドクロニクル」

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2022年9月22日に発売された「ディオフィールドクロニクル」。スクエアエニックスからの完全新作SRPGだ。もともとSRPGが好みで、体験版もプレイして期待が持てたので購入。カジュアルモードでクリアしたのでレビューします。ちなみに携帯でもプレイできるswitch版を購入。

世界観としては、中世時代のような騎士団の物語で、各国で紛争が起きるなかでのキャラクターの葛藤を描いたストーリーになるので、SRPG好きな人は好みでないかと思います。

グラフィックに関しては、今回PS5、switchともにプレイしましたが、最新のゲームと比べるとかなり見劣りするレベルになっています。拠点モードで歩くときはPS3かと思うぐらいのクオリティーとなっており、またswitch版においては、ロードも長いです。

戦闘においては、今までのSRPGにあるような1マスづつ移動していくのではなく、自由に進路を設定でき、リアルタイムで進行するリアルタイムタクティカルバトルという新しい試みは個人的には交換が持てた。ただ4人以上のキャラクターを次作以降で操作するとなると厳しいような感じもしました。

最後にシナリオに関しては、中盤以降からエンディングまで中途半端に終わってしまい残念であった。ネタバレは避けますが、あのキャラクターはどうなったの?とか、ここから盛り上がるんじゃないの?という消化不良な感じであったので次回作に期待したいと思います。

11月には私の大好きなタクティクスオウガのリメイク版がいよいよ発売されます。楽しみだな〜。