独特の世界観「十三機兵防衛圏」

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アトラス✖️ヴァニラウェアから4月14日にswitch版が発売。既に2019年にPS4版が発売されているが、前々から評価が高く気になっており購入してみた。

ゲームシステムに関しては、アドベンチャーパートの「追想編」と、バトルパートの「崩壊編」、アーカイブパートの「究明編」と3つに分かれているが、基本、「追想編」で物語を進めていき、進行度に応じて「崩壊編」でバトルをしていくというスタイルだ。

この「追想編」のシナリオがかなり練り込まれており、タイトル通り十三人の主人公が複雑に絡み合って世界の平和を守るのだが、タイムトラベルの時間軸での変化もあるので、このシナリオを書いた人は天才だと思ってしまいます。

ただ、私のような凡人は1回ストーリーを見ただけでは理解しきれず、アーカイブの「究明編」で改めて振り返っています。

また、バトルの方は最初、点(味方マーク)と点(敵マーク)がシンプルに戦ってるだけなので、味気ないなと思っていたが、機体をカスタマイズするにつれて戦略的要素も加わり、クリア後はほぼ無限と言われるほどのやり込み要素があり、いつの間にかハマってしまいます。

独特のゲームシステムと世界観ではあるが、昔サウンドノベルで発売された「428〜封鎖された渋谷で〜」などが好きな方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか。なかなかこの手のゲームは発売されないので次回作また期待したいな〜。