傑作だった「信長の野望 新生」

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2022年7月21日に発売された「信長の野望 新生」。今回で「信長の野望シリーズ」16作目にあたり、シブサワ・コウ40周年記念作品のようだ。

40周年記念作品、そしてタイトルの「新生」にふさわしい内容に仕上がっており、ここまで寝る間を惜しんでプレイしたのは「信長の野望シリーズ」で初めてだ。ちなみにPC、PS、switchで発売されているが断然PCでのプレイがおすすめです。マウス操作が圧倒的に楽です。

プレイしてみて何より素晴らしかったのは、今回の目玉であるAI武将達だ。内政でも戦闘でも自ら細かい操作をする必要がなく、AI武将が提言してくれる内容を許可するか拒否するかを判断したらいいのでスムーズに進行するようになっている。

昔のように意味のわからない行動するのではなく、かなり優秀なAI武将となっているが、ただ任せっきりではなく、大きな方針やどこに武将を配置するかはプレイヤーが決めれるのでただひたすら眺めているだけのゲームではないのでご安心を。

戦闘もどこから攻めるか、同盟を結んで共同で敵を攻めるかなど考えなければ簡単に勝つことはできず
戦略が求められるようになっている。合戦に関しては奥が深く面白いのだが時間がかかるので、毎回するかスキップするかはプレイヤーの好みに分かれるところだ。

難易度に関しては初級、中級、上級とあるのだが、初級でもかなりの難易度で内政ばかりに時間をかけてしまうと、あっという間に敵が強くなってしまうのでご注意を。初回プレイでは全国完全制覇は1700年を超えてしまい達成できなかった。。。

個人的には「三國志シリーズ」の方が好きなのだが、今回の「信長の野望 新生」は傑作だった。来年発売されるであろうパワーアップキットも楽しみだな〜。